たっぴーのシールぴた~

ポケモンのことやTCGのことなどを書いていきます。

~対戦ゲームで勝つために~ その1 効率を上げよう

●はじめに

今日は効率について書きます。
ゲームにおいても勉強においても言えることですが、なるべく練習や勉強をする時間をたくさん取ったほうが強くなり知識も付きます。
そのためには何をする必要があるのか、ということで書いていきます。


●自己管理

まずは自己管理です。
単純に練習する時間を作ることは、無駄を消すという行動につながりやすく、効率が良い行動と呼べるでしょう。
日々の無駄な行動を減らしたり、特に用事があるわけでもないのにぶらぶらしてから帰るのを無くすなどですね。
例えば、今日は暇だから、と自分に言い聞かしてのんびりしているのはあまり良いとは言えない行動です。
今日ぐらいは遊んでもいいよね、という思考も、言い訳あるいは逃避であることが多いです。

もちろん遊びと言っても、気分転換をすることは必要です。常にフルパワーで動ける人間は居ないので、ストレスでモヤモヤしている時は遊んで気分転換をしたほうが後の結果が良くなることも多いです。

ただ、人生に暇な日なんてほぼないです。暇だと思い込むから暇なのです。目的意識のある人間は常に時間がないと感じるでしょう。
もちろんすぐに100%効率を求め続けろ、と言われても今までの生活習慣もあるので厳しいですし、いきなりやると効率で頭が埋め尽くされてパンクしかねます。
効率を求めようとして失敗してしまっては本末転倒ですし、慣れないうちは少しずつ意識していくと良いと思います。


●見直し

また、効率を求めることでのもう一つのメリットがあり、それは「見直しをするようになる」ことです。
こうしたほうが効率がいい、と思った際には、では「なぜ効率がいいのか」を考えるようになります。

見直しというと、身近なところでは勉強ですかね。
回答だけを見て丸付けをして終わるのは良くないのは分かるでしょう。答えだけを知ってその場を乗り切っても、解説を読んで自分のものにしないと次また同じことを繰り返してしまうので、効率が悪いです。

また、間違えたところの解説を読むのも大事ですが、正解の行動でもしっかり解説を読んで、計算式の手順は合っていたか、などの確認をすることで次に失敗しにくくなるし、それは応用問題にも活きていきます。
この繰り返しで知識は断固たるものに、そして思考速度が上がっていきます。


●対戦ゲームにおける見直し

これが日常から癖になると、実際に対戦ゲームの中でも自ずと実行するようになります。

例えば自分がやるカードゲームでの練習方法であれば、試合中にも関わらず、悩んだ時には相手に手札を見せてどの行動が正解かを確認し合う行動をします。
見えない手札を予想したり、相手の思考を読む練習も必要ですが、悩んだ時にその動きにおけるメリット・デメリットを打ち解けて即時的に回答を貰えるほうが悩みが打ち解けやすい上に、終わった後では盤面が再現しにくい、相手が忘れてしまう、などのリスクもケア出来ます。もちろん練習の中で読み合いが大切なのもありますが、どちらかというとプレイングを固めていくための練習という面に比重が寄っているので、積極的に確認し合うべきだと思います。一番良いのは外から見ている人を1人呼んで、相談をしたり客観的な意見を貰うことですね。

また、それが出来る環境作りも大切です。
どこに身を置いたほうが精神的に疲れないか、お互い楽しめるのか、などを考えた時に、自分であれはガッツリ勝つために考えたいですし、「勝つために考えること」を楽しんでいるので考えを伝え合える人と話すのが好きなので、そのために色んな人と話して考えを聞いて合う人を探します。

楽しむことをメインとしているのであれば、単に気の合う人同士で固まるのが良いでしょう。
真剣にやっているけど、伸び悩んでいる、その悩みを解消する場がないと感じる場合は、一つのデッキ/キャラクターを調整しているグループを探して入るのも手ですね。例えば、スマブラでは同じキャラを使う人同士が集まるグループがあるようです。近い視点で語り合えるとお互いのためになることが多いので、win-winの関係を継続しやすいですね。

ここで気をつけたいのは、効率を求めるがために、これはダメだと見切りを付けやることを放棄しがちにならないようにすることです。
無駄な考察だから省く、と言うのは必ずしも正解とは限りません。
見直すことでしっかりと諦めを付けることも大事ですし、またその思考はきっとどこかの場面で活きてきます。
対戦においては実際にやって見て気づくことも多いので、机上論で片付けてしまうのはあまり良いとは言えません。
机上論だけで済ませた結果、安定性が悪いとか、思わぬ抜け道があった、等は良くあることです。

一つのゲームについて考えるのであれば、練習中における思考に関しては基本考え得です。
大会が間近、などであれば短期的なスパンを見た効率も大切ですが、長期的なスパンを見て何でも捨て過ぎないようにすることで、総合的な効率は上がっていきます。


マルチタスクをやめよう

こちらの記事を御覧ください。
minimalist-fudeko.com
自分も時々やってしまうんですが、アニメを見ながらDSを2つ並べ、1つはポケモンの厳選、1つはポケモンの対戦をしながら柔軟運動や筋トレをしてました。完全に効率厨そのものですね。
しかし記事のように、マルチタスクは一見効率が良いようでそれを落としているようです。
このブログを書きながらもシンデレラガールズの楽曲を聞いていますが、新しい曲であればどうしても気が楽曲に向かってしまいがちですし、アップテンポな曲であればコールを入れたくなって集中できなくなったりもします。普段聞いている曲やジャズあたりをかけ流すのが脳にも良さそうですし、効率という点でマルチタスクにより疲労が貯まるのであれば片方に集中することで、目先のことよりも長期的に見る点で正解と言えるでしょう。

同時に、切り替えも大事です。勉強している時は勉強をする、遊ぶ時は遊ぶ、というのも片方に集中するという意味合いで当てはまるでしょう。勉強している時は言わずもがな、遊びの中にも色々な発見があるし、勉強のことを気にしながら遊んでいるとリフレッシュしきれずに勉強に影響が出る可能性があります。


●メモを取ろう

この記事を書いている時も、ブログのネタはなるべく思いついたら手帳に記しておくようにしています。
普段意識していることを思い返して書いていますが、思い返す手間もあるのでそこを省く事ができます。
後々思い出しても、その時考えていた話の流れも忘れてしまっては意味がありません。
また、日にちが経つにつれて考え方も変わっていきますし、その推移を記しておくことで活きることも多いです。


●まとめ

・日頃から効率を考えて癖にしよう
・効率を考えることを楽しもう
・効率を良くするために省き過ぎるのも良くない、長期的なスパンで見ることも大切
急がば回れ、一つのことに集中しよう
・切り替えが大事
・思いついたらすぐメモる


●終わりに

効率を良くしている自分が気持ち良い、と感じるようにまでなればかなり良いですね。それ自体を楽しめる行為、モチベーションを上げる・感じる行動は長期的に良い効果を発揮しやすいです。
これらの行動を日常から意識していくことも大切で、例えば自分であれば、エレベーターのボタンは[閉]を押してから行きたい階層を押すことで部屋までの時間を短縮、シャワーを浴びる時は脱衣所の電気を付けて着替えるよりも先に、シャワーを出してから着替えることで、着替えてシャワーを浴び始める頃には温かいお湯が出ているようになる、などがあります。
これは単純なことですが、複数の動作が綺麗に決まると更に達成感が湧いてきます。

これらは小さい頃から何気にやっていた遊びのような癖なのですが、他にもやっている人はどれぐらいいるでしょうかね。
歩きながら壁の模様を綺麗に沿うように手を動かしたり、5つある画鋲の穴を見て、どこから通ると最短で結べるか、とか、どこが線対称、点対称だ、等ということを何気なく考えたことはあるでしょうか。

膨大な視点、内容を書く小説家は、このような些細なことから何でも、日常から驚くほどのことを考えているようです。
日常の何気ないことでも他のことに通じる部分があるようなのできっと何かに活きていくと良いなと思っていますが、その一つとして効率が対戦ゲームや日々の行動に活かして行けていると感じています。皆さんはいかがでしょうか。
同じようなことを考えている人がいれば、是非効率について話をしましょう。

また、約80年ほどの人生にどれだけしたいことができるかどうかは、皆さんの効率次第です。