たっぴーのシールぴた~

ポケモンのことやTCGのことなどを書いていきます。~対戦ゲームで勝つために~執筆開始。

【ポケカ】【世界大会使用構築】画竜点睛【BW6~XY6】

自分の中でポケモンカードに一区切りを付けておきたかったので、貯めていたレポートを書いていきます。
まずは、今年の8月に開催されたWCS2015で使用した構築を紹介します。

・デッキレシピ
・採用理由
・対戦成績
・デッキ選択

の4項でお送りします。
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【デッキレシピ】:画竜点睛

15:Pokemon

2 x MレックウザEX (XYD)
1 x MレックウザEX(XY6)
3 x レックウザEX (XYD)
4 x レシラム (XY6)
2 x サザンドラEX(XY6)
1 x ゼクロム (XYD)
2 x シェイミEX (XY6)


32:Trainers

4 x プラターヌ博士
3 x N
2 x アクロマ (プラズマ団)
2 x フラダリ

4 x バトルサーチャー
4 x ハイパーボール
1 x あなぬけのヒモ
1 x ポケモンいれかえ
1 x エネルギー回収
1 x はかせのてがみ
1 x せいなるはい
1 x パソコン通信

2 x レックウザソウルリンク
1 x かたいおまもり

2 x スカイフィールド
1 x 記憶のほこら
1 x 灼熱の大地


13:Energy

7 x 基本炎エネルギー
2 x 基本雷エネルギー
4 x ダブルドラゴンエネルギー


【採用理由】

2 x MレックウザEX (XYD)
ライボルトを考えてデッキを選択した理由であるメインアタッカー。
このカードを1体だけ立ててエネルギーをたくさんつけてしまうか、ベンチのこのカードを狙われるリスクを考えて、2体のレックウザにエネルギーを分散させるかで使い分けます。
HP230と、1発は攻撃を耐えてくれるので、フラダリと合わせ画竜点睛を2回使えればほぼ勝ちです。


1 x MレックウザEX(XY6)
画竜点睛のエネルギーコストがかかるので、低コストでの運用が出来るため採用。
特に、レシラムのターボブレイズをメガシンカをする前のレックウザEXに使うことで、無色タイプのMレックウザEXをターボブレイズを絡めて運用することが出来ます。
サザンドラレシラムシェイミを複数体並べたいことが多く、すんなりとスカイフィールドを投入できています。
XY7は発売されていないため、θMAXのものは使用できません。


3 x レックウザEX (XYD)
レシラムのターボブレイズの対象がドラゴン限定なので、ドラゴンタイプのレックウザEXを採用。
レシラムと同時に引いてきたいカードですが、スペースの関係と、回収カードで水増し出来る点を考えて3枚での採用。
ドラゴンストライクはメガシンカ後でもほこらと合わせて積極的に使っていきます。


4 x レシラム (XY6)
初手に引きたい点、1ターンのうちに逃げる・入れ替えることで、ターボブレイズを2回以上使いたいので4枚。
4エネ技のダメージが110で、相手のシェイミEXを倒す時に重宝します。


2 x サザンドラEX(XY6)
1枚あればレックウザレシラムゼクロムの逃げるエネルギーが0になるものの、サイド落ちでデッキの基盤のレシラムの動きを遮りたくないために2枚での採用。
逃げるエネルギーが3のこのカードは、場にサザンドラEXが1体だけでは逃げるエネルギーが2つしか減らず逃げるのに1つエネルギーが必要になるため、ベンチのサザンドラEXをバトル場に縛られた時にスムーズに入れ替えられる点も考えると2枚必要です。


1 x ゼクロム (XYD)
カバルドン、よるのこうしん、ダストダス等の、レックウザや構築全体で苦手とするポケモンを倒す時に低コストで動ける点を評価して採用。
カバルドン相手は1エネ技30+4エネ技100で綺麗に130ダメージを与えることが出来ます。
対よるのこうしんではバチュルを1エネ技で倒せます。
ダストダスには、レシラムサザンドラEXの特性がかき消されると非常に面倒なので4エネ技で倒すのを狙います。ダストダスが入っている構築に対しては、ゼクロムを大切に扱ってフラダリを使いダストダスをバトル場に呼びながら4エネ技を打つことを中心としてゲームを進めていきます。


2 x シェイミEX (XY6)
序盤に動けるサポートを削っている点、サイド落ち警戒を考えて2枚での採用。
序盤の展開ではなるべく1枚だけ使うように心がけ、最後に欲しいカードがある時にサーチして2枚目を使います。

様々なシーンで足りないパーツが複数ある時に、それらをまとめて引いて解決したいシーンではシェイミに頼ることになります。
特にこのデッキにおいてはW無色もAZも入っていないので、ベンチにHPの低いEXが残ってしまうため最終局面で倒されてしまう負け筋にも繋がりやすいので一長一短です。
特にベンチを引っ張って縛る行為をサザンドラで緩和しやすいところを、シェイミはその恩恵を受けられないために縛られてしまうことも多いです。
そのため、ポケモン+何かを引きたい場合には無難にポケモンを持ってくるのが良いとされる場合もあります。
全体的にたねポケモンのHPが高く、非EXのレシラムゼクロムがHP130あるので壁にして展開することも可能で、リスクを背負い過ぎないでゲームを進めるのも肝心だったので、思考停止でシェイミ展開を軸に採用したのは迂闊でした。


32:Trainers


4 x アララギ博士
序盤でたねポケモンをなるべく多く並べながら、他のカードにも多数触れるので4枚必須。
安定して新規カードをめくれるので、ダブルドラゴンエネルギーなどのキーカードを引いてくる時には重宝しますが、重なって引いてしまったダブルドラゴンエネルギーを切ってしまう状況もあるため一長一短。それでも4枚投入するべきカードだと思います。


3 x N
最序盤のアララギ博士ダブルドラゴンエネルギーをトラッシュしてしまう状況になると、後半でエネルギーが切れてしまうのでなるべくNを使いたいです。
その他にも必要ない場面で引いてしまったキーカードをアララギで切らないように山に戻すときにも使います。
フラダリ、アクロマが中盤以降で強力で、そのためにバトルサーチャーを厚めにしました。中盤以降でNを打ちたい時はサーチャーから使いまわせるので、スペースの関係で3枚。


2 x アクロマ (プラズマ団)
スカイフィールドを投入しているため、中盤以降は大量ドローが見込めます。
序盤ではあまり有用ではない点を考えて、サーチャーで使い回すことができるので2枚。
サーチャーが4枚なので、序盤のうちにトラッシュに置いておきたいです。


2 x フラダリ
後半で相手のEXを呼び出したり、レシラムシェイミEXを狩る時に使います。
自分が動けないと仕方がないデッキなので妨害で使うことはあまりできず使用機会は少ないですが、メガシンカをする関係上ソウルリンクが引けていない時はメガシンカエンドが必要で、テンポを落としかねないシーンでは使うこともあります。
サーチャーが4枚なので、序盤のうちにトラッシュに置いておきたいです。


4 x バトルサーチャー
中盤以降のフラダリ、アクロマが強力なので4枚投入。
非常に便利なカードな反面ガマゲロゲEXのロックには注意しておきたい。このデッキのポケモンは全体的にHPが高いので、元々遂行打点の低いガマゲロゲEXに対しては、ガマゲロゲEXとダストダスでロックしてくるデッキタイプ以外にはそこまで苦にしませんでした。


4 x ハイパーボール
レシラムのターボブレイズを存分に活かすため、序盤になるべくポケモンを並べて展開してしまいたいので4枚。
デッキの速度が遅いこのデッキではシェイミEXでの強引な展開に頼らざるを得ない時もあり、手札を減らしながらシェイミEXを持ってくる動きは言うまでも強いです。


1 x あなぬけのヒモ
レシラムのターボブレイズを複数回使用するためのいれかえカードとして投入。
基本的にポケモンいれかえのほうが強い時が多いですが、1ターン目から特性ロックをかけてくる相手のソーナンスが苦手なのでそれに対する対抗策として採用。
ピン刺しカードはパソコン通信から触れられるので、1枚あるだけで2枚にした時とほぼ同じ確率で打てるようになるので、思ったよりも打てますが、今回はソーナンス入りの構築と一度も当たりませんでした。


1 x ポケモンいれかえ
あなぬけのヒモと同じく、レシラムのターボブレイズを複数回使用するためのいれかえカードとして投入。
あなぬけのヒモと違い、バトル場の相手を逃さずにこちらのポケモンを入れ替えられるのが強い。
後半はサイドレースを意識することになり、あなぬけのヒモを使ってしまうと相手は必要のないポケモンや非EXのポケモンをバトル場に出してきてしまうため、後半はポケモンいれかえの優先度が上がります。


1 x エネルギー回収
エネルギーのコストが重く、エネルギーを切らさないようにするために採用。
ギルガルドゼクロムの1エネ技などで必要になる、枚数の少ない雷エネルギーの水増しにもなっています。
パソコン通信からエネルギーに触りたいシーンでも、1枚サーチが2エネになりアドバンテージになります。
手札に溜まったエネルギーを事前にトラッシュに置いておくことで、中盤にエネルギー回収から一気に加速するなど役立つこともあるので、なるべくこのカードの存在を意識してプレイします。


1 x はかせのてがみ
レシラムが場にいる時でエネルギーをなるべく貼るにはターボブレイズ+手札から1枚で最低2枚必要になること、全体的に技のエネルギーコストが重いので、1枚のカードから2枚のエネルギーを確保できるのは強力でした。
このカードからハイパーボールと繋げることで手札1枚でハイパーボールのコストにすることも出来ますし、エネルギーを落としてからゼクロムに繋げるなど有用なシーンは多岐に渡ります。
エネルギー回収と同じく、パソコン通信からこのカードに触ると2エネになり、パソコン通信と噛み合っている事も採用に繋がりました。
グッズロックやエネルギーを剥がしてくる相手なども考えると、このカードを2枚にするよりは基本エネルギーを増やしたほうが強いと判断したため1枚。


1 x せいなるはい
ピン差しのMレックウザEX(XY6)がトラッシュにあったり、スカイフィールドが壊れた時にトラッシュに送ったポケモン、主にシェイミEXを回収したりします。
カバルドンやよるのこうしん、ダストダス入りの相手にはゼクロムを回収して戦います。


1 x パソコン通信
このデッキは盤面が完成しないと攻撃はおろか、ターボブレイズでエネルギーを付けて展開すらできなく、盤面による影響度が高いデッキなので1ターンでも早く展開をしたいため、エーススペックは展開重視してパソコン通信に。
はかせのてがみやエネルギー回収に繋げる動きが強かったので、この2枚の強みがより感じられました。

エーススペックの選択肢としては他にスクランブルスイッチがありますが、展開して攻撃するまでがやっとのデッキだと思いパソコン通信にしました。
ピン差しが好きなタイプなので、パソコン通信が自分には合っていると判断しました。


2 x レックウザソウルリンク
最初は3枚でしたが、レシラムで展開してメガシンカエンドをすることがあり必須ではないと感じたので2枚に。またゲーム中にメガシンカすることが2回程度だったことも影響しています。
レックウザEX(XY6)での攻撃のターボブレイズ→メガシンカ→攻撃の流れが強力なため2枚は必要だと感じました。
2体ともメガシンカ出来ればいいですが、1枚しかメガシンカ出来そうにないシーンだった場合で2体のレックウザEXにエネルギーを散らして貯めている時には、片方が倒された時にメガシンカ→攻撃の流れを崩したくないのでなるべく手札に抱えておくことを意識しました。


1 x かたいおまもり
ソウルリンクの枠に変わって入ってきた1枚。
MレックウザのエメラルドブレイクをドラゴンMレックが耐えるのがとても大きく、ゲンシグラードンに対してもガイアボルケーノを耐えやすくなります。
また、レシラムにつけることでMライボルトEXのハチマキターボボルトを耐えてくれるのも強力です。
ライボルトEXのかけぬけるで2体のレシラムに20ダメージを乗せられてハチマキなしターボボルトで倒されるパターンが多かったので、ハチマキを張ってくることまで考えるとかけぬけるを使われる前になるべく貼っておきたいです。


2 x スカイフィールド
複数体ポケモンを並べることが多いので2枚投入。
レックウザEX(XY6)との相性も良いので、エメラルドブレイクを使うプランを考える場合にはスタジアムを壊されることも考えてなるべく手札に抱えておきたいです。


1 x 記憶のほこら
レックウザEXのドラゴンストライクを使いたいシーンが時々あるので採用。
自分のスカイフィールドをこのカードで割って、ベンチにあるシェイミEXをトラッシュする時にも使います。


1 x 灼熱の大地
普通のデッキよりエネルギーが多く、手札にエネルギーが溢れた時のドローソースになったり、エネルギー回収やはかせのてがみでエネルギーを引き込みやすくなっているので使いやすかったです。
記憶のほこらと同じく、自分のスカイフィールドをこのカードで割って、ベンチにあるシェイミEXをトラッシュする時にも使います。

スタジアムはサザンドラとのシナジーや相手のサイレントラボを割ることを考えて4枚は投入したいです。


13:Energy


7 x 基本炎エネルギー
毎ターンエネルギーを貼れるだけで強力な技を使う準備になって強力。レシラムのターボブレイズの対象エネルギーで、あればあるだけ強力ですが、エネルギーに干渉するグッズや雷エネルギーなどのデッキスペースも考えて7枚。


2 x 基本雷エネルギー
ターボブレイズで付けられない点、MレックウザEXはダブルドラゴンエネルギーで雷エネルギー分を補うことが多かったので、最初は1枚で運用していました。
ゼクロムの1エネ技が雷なので欲しくなったり、相手のギルガルドEXを考えた時に2枚欲しくなったので2枚採用。


4 x ダブルドラゴンエネルギー
ドラゴンデッキのキーカード。4枚必須。



【対戦成績】

カメックスケルディオEXシェイミEXジラーチEXキュレム Ryota Hori (JP) ××
MライボルトEXダストダスシェイミEX Kyle Sabelhaus (US) ××
ランドロスEXルチャブルクロバットルカリオEX Fatih Akdemir (DE) ○×○
ディアルガEXドータクンギルガルドEXコバルオンEXシェイミEXトルネロス Ippo Kito (JP) ○××
MライボルトEXビリジオンEXゲノセクトEX Long Bui (US) ○×○
MライボルトEXビリジオンEXゲノセクトEXデスカーン Cassiano Mendes (BR) ××
ガマゲロゲEXライボルトEXクロバットシェイミEX Manuel Riemis (BE) ○○

82位 3-4 OPP 42.35%

メタ対象として考えていたライボルト入りの構築に4回当たるも、勝てたのは2回だけ。
1戦目、4戦目にて計2回、日本人対決がありました。




【デッキ選択】
日本での全国大会が終わり世界大会の権利を手にして、まずは海外の環境分析に取り組みました。しかしアメリカでは未だXY6環境での構築が出回っておらず、XY5環境でのゲンシグラードンEX、ガマゲロゲEX系統、ランドロスEXルチャブルクロバットあたりが強力という情報を手にしたぐらいでした。

この時期では日本とは違うカードプールの把握を、そしてアメリカの全国大会での結果を元に環境分析をすることにしました。


プールについては、ダークパッチなどはBW4のカードなので当然禁止なのですが、ダークライEXなどは再録がされていて使用可能。しかしダークパッチがないので実質悪デッキは居ないようなものです。
使用可能なカードはこちらを参考にさせて頂きました。
mapleisland.diarynote.jp



次にアメリカの全国大会の結果を見るとデッキレシピまで掲載されていました。


マスター上位8デッキと使用プレイヤーがこちら。
ギギギアルギルガルドEX(Dylan Bryan)
ガマゲロゲEXダストダス(Jason Klaczynski)
ガマゲロゲEXクロバットライボルトEX(Kristy Britton)
ディアルガEXドータクン(Ben Moskow)
カバルドンランドロスEXガマゲロゲEX(Eduardo Gonzalez)
ホエルオーEXスイクン(Enrique Avila)
MレックウザEXドータクン(Geoffrey Sauk)
Mライボルトダストダスエンペルト(Grant Manley)

www.pokemon.com

マスター上位の構築には鋼系統、鋼系統にMレックウザEXに鋼を組ませたタイプ、ガマゲロゲEXにクロバットダストダスライボルトEXを組ませた型が、そして注目のホエルオーEX。



優勝は有名なJason氏のガマゲロゲEXダストダス、準優勝はホエルオーEXスイクン
個人的にガマゲロゲEXの優勝はあまり考えていなかったので驚きました。ガマゲロゲEXが優勝したこともあり、元々意識されていたガマゲロゲEXが環境でより意識されるようになり、同時に脅威とされるホエルオーEXスイクンに対しての考えも必要になりました。


他に特注すべき点ではシニアリーグではゲンシカイオーガEXが優勝、ジュニアリーグでゲンシグラードンEXMルカリオEXのデッキが入賞していたことぐらいでしょうか。



ここからメタ読みをはじめました。海外環境ではXY6での公式大会は初なのでここから大きくメタが動くことも想定していました。


日本での環境ではMレックウザEX、ガマゲロゲEXの2強とも言われましたが、その中で名古屋大会でMライボルトがある程度上がってきていて、その後千葉大会で同プレイヤーがドンファンを使っていたことが印象強く、その後ドンファンが増え続けていたことを見てきました。


そこから、まずガマゲロゲEX、鋼(MレックウザEX)に対抗するMライボルトEXが増えるのは明確でした。
参加者は世界大会に出場するプレイヤーですから、そこまでは想定済みでしょう。メタに対してのメタも出てくると考えて考察を始めます。


そこでメタに登場してくるのがゲンシグラードン。上記3デッキに有利です。MライボルトEXに対しては速度は劣るものの弱点と打点で大きく有利を取ることが出来ます。
ここまでは日本のメタゲームと似た部分があり、特にチームアチャモゲンシグラードンEXを使いこなし、日本代表に3人抜擢されていることからも、類似したこの環境、メタの動向において強力であることが用意に予測できました。


MレックウザEX、ガマゲロゲEXは全体の数も多く、メタの動向次第ですが一定数は存在すると考えていました。そこでこのMライボルトEXの登場を考えます。


そしてXY6環境ではドラゴンレックウザ、所謂、画竜点睛が使えることに気づきました。
MライボルトEXは間違いなく多いと確信していたので、このデッキに対して明確に強いデッキを使うのは間違いではないと判断しました。
MライボルトEXに対してはδワイルドでターボボルトをハチマキ込でも2発耐える耐久力、そして1撃で倒せる超火力。
地雷デッキに負けたくなかったので、おまけにホエルオーを一撃できる火力が出るEXというのも重要な点です。


どうしてもイベルタルEXダークライEXなどのデッキが多く存在していた日本の環境では速度負けしがちな相手であったのですが、海外環境ではダークパッチが使用不可能なため存在せず、このタイプの広く見れるグッドスタッフは存在していないこともあり画竜点睛はいけるのではないか?と思います。
アメリカの全国大会で入賞していないのは、XY6が発売したての大会だったから調整が追いついていないだろうとの判断でした。


ゲンシグラードンEXはホエルオーのエネルギー破壊に耐性がある上、250ダメージ以上を出すことが出来、スイクンに対してもサイレントラボを用いることで倒すことが可能です。
そのため、見る先が同じであればゲンシグラードンEXを使うことも考えましたが、構築難易度がかなり高く、プールが確定していない日本の全国大会前に触っていたのですが全くわからなかったです。
プレイヤー相性が悪そうだったのと、世界大会まで1ヶ月弱しか無かったので理解の及ばない新規デッキに取り組むのは危険だと判断し、早めに見切りを付けました。


8月中は毎日のように時和に通い、同じく日本代表であるコーヤくん、去年ジュニアの世界チャンプのガウくんと、店長の会長と一緒に調整しました。
最初は環境がいまいち分からず上位入賞デッキを完コピして回していましたが、3人ともしばらく鋼MレックウザEXを使用していたので相手をすることが多く、その影響もあってか一層MライボルトEXが強力に思えました。


会長と構築を相談し、画竜点睛に決定したのが大体世界大会2週間前ぐらいでした。


今回の国内大会で自分が使ってきたイベルタルEXダークライEXアーケオスガマゲロゲEXアーケオスガマゲロゲEXゾロアークドンファンブイズと違って動きの幅が狭く、自分好みではなくしっくりくる構築にはならなかったものの、一応なんとか大会前までに形にできました。


いざ大会に臨むと、Day1からよるのこうしんとの声をよく聞きました。
これに対抗しうるデッキがガマゲロゲEX系統、ランドロスEXルチャブルクロバットで、全体的にガマゲロゲEXがそこまで多くないようにも感じられ、特にMライボルトEXにも勝てるランドロスEXのデッキが上がってくると言われていました。


それほどよるのこうしんが多いとは踏んでいなかったものの、調整してきたデッキがどれもよるのこうしんはそこまで意識しておらずガマゲロゲEXぐらいでしたが、MライボルトEXもかなり居て、このメタ読みが当たっていたのもありガマゲロゲEXを使うのは厳しかったです。


何が勝ち上がったかも情報収集しないまま、ゲーム勢が多くDay1を突破しているのに喜んでいるばかりで突入したDay2、初戦相手はガマゲロゲクロバットを使用して日本2位になったほりさん。
自分が日本代表が確定していた4戦目で対戦して敗北しています。


相手はカメケルでした。
日本で全く調整してないデッキ、しかも相性は悪い。
MライボルトEXダストダスソーナンスを踏んだらなかなか勝てないんじゃないかと思っていましたので選択肢から完全に抜けていましたが、今後自分が当たるライボルトEXの入っているデッキに4回当たりますが、1枚もソーナンスが投入されていませんでした
きっちりストレートで負け。


全く考えていなかったデッキなだけに、1戦目で「これを使えば勝てたのかもしれない」と後悔しています。選択肢になかっただけに知識不足を思い知らされました。後に衝撃的な決勝戦を終え優勝するのがカメケルだったのもあり、複雑な気分でした。
2戦目にMライボルトEXのデッキに当たるも、ヤブクロンでの攻撃を重要視しておらず、どうぐおとしを打たれて負け。調整不足もいいとこです。
2発耐えてEXを3体倒せば勝ちと思っていましたが、特性ロックに加えて2発で倒してくる、しかも非EX。後ろを呼ぶにもNを打たれながら毎ターンフラダリを打たないと行けないので厳しい。



理想的な展開を見た結果、基本の基本、「EXを倒したらNを打たれるとキツイ」を見落としていたようです。おまけに回復ソースもなし。スクランもなしですから、ストレートで負けました。


topcutが2敗ラインと言えどオポは絶望的、かなり凹みました。後の試合もデスカーンのテキストをよく把握しておらず、読んでもその脅威に気づかず相手の想定通りの動きをされて負けたり。


デッキ選択については間違い、というより、考えが浅はかでした。


自分はよるのこうしんには当たりませんでしたが特にシニアではかなり多かったようで、北海道勢のシニアも勝てていなかった様子。


今回は日本勢全体が勝ちきれていなかったのですが、この要因の1つに「デッキタイプの多さ」が挙げられると考えます。
環境に存在するデッキが多く、1強が存在しない状況だったので、メタを貼りにくかったです。

そして当然、デッキタイプが増えることに寄る「当たり運」。

大会形式については前回の世界大会も「引き分け」が大きく影響していましたが、「速いデッキを選択すること」も重要なのではないかと思いました。


日本と大会ルールや環境が大きく違ってくるため、どれだけ順応出来るかが大事だと思っていますが、最も影響したのはデッキタイプの多さ、そしてそれに伴う当たり運、引き分けについてはプレイヤー側が速度を上げたり、サレンダーをすることで解決できるのでそこまで影響が出ないと思われがちですが、5-0-4で上がれていない有名プレイヤーを耳にしていたので、画竜点睛は展開が割と遅いデッキなため選択としては最善ではなかったです。
しかし、逆に勝ち方がはっきりしているからこそ互いに降参したり勝ちへの筋道が立てやすかったのかもしれません。


観光や観戦などとても楽しかった反面、対戦に関してはかなり甘かったので、その反省を織り交ぜて書きました。普段のレポでは行動の記録をメインに書いていきますが、対戦の内容についても取り上げます。